2025/01/08 22:20
—-<< ポイント >>------------------------------------------- 1)「プロバイオティクス」は腸内に不足している「善玉菌」を直接補充して(代表としてのビフィズス菌を腸内に届ける)腸内活性化にともなうスムーズな排便がなされること。 2)「プレバイオティクス」は腸内に自生している善玉菌を育てる「栄養分(えさ)」として腸内まで届き善玉菌を活性化してスムーズな排便への働きをします。 この両者をバランスよく摂取することで腸内フローラのバランスが整い、便通の改善、免疫力の向上、さらには精神的な健康サポートにもつながります。 日々の食生活にこれらを取り入れ、腸活を習慣化することで、健康的な体づくりを目指しましょう。 —-<< 解説へ >>------------------------------------------------------------ 1. プロバイオティクスとは? プロバイオティクスとは、腸内環境に良い影響を与える「生きた微生物」のことです。代表的なものに乳酸菌やビフィズス菌があります。これらの善玉菌は腸に直接届くことで、腸内フローラ(腸内細菌のバランス)を整える働きをします。 【主な働き】 1)腸内環境のサポート 善玉菌を増やして悪玉菌を抑制し、腸内フローラのバランスを良好に保ちます。 2)便秘や下痢の予防とサポート 腸の運動を活性化し、スムーズな排便を促します。 3)免疫力の向上 腸は免疫細胞の多くが存在する場所であり、腸内環境へのサポートが免疫機能を強化します。 4)有害物質の排除 悪玉菌の活動を抑えることで、有害物質の産生を減らします。 ◆プロバイオティクスを含む食品 • ヨーグルト • チーズ(特に熟成タイプ) • 発酵食品(味噌、納豆、キムチ、ぬか漬けなど) ▶ 摂取のポイント プロバイオティクスは「生きた微生物」であるため、熱に弱い性質があります。摂取する際には、食品が生きた菌を含んでいるかを確認することが大切です。販売されている善玉菌は、動物性や植物性で腸内に自生することができません。そのために、定期的に摂取し続けることで腸のもつ機能をサポートしているそうです。 ===>続きは、プレバイオテックスについて。https://floralabore.base.shop/blog/2025/01/08/222725